しわ・たるみWrinkles

しわでお困りの方へ

しわでお困りの方へ

しわは人生の年輪と言うこともありますが、どうしても年齢を重ねて見えてしまうこともあり、できれば目立たないようにしたい、消したいというのが多くの方の本音だと思います。
ひとくちにしわといっても、顔の筋肉の普段の動きからできるもの、乾燥からできるものなど、種類も状態も様々で、それぞれにあわせた正しいケアを行っていく必要があります。
また、放置してしまうと、小さなしわ同士がどんどん寄り集まって、深く大きいしわになってしまったりすることもあります。
当院では、患者様の様々なしわに関するお悩みを汲み取り、一人ひとりの状態にあわせた最適な治療方法を提案しておりますので、お気軽にご相談ください。

しわの種類

表情じわ

表情じわは、笑ったり怒ったりするときに使う表情筋の動きが長年続くことによってできるものです。たとえば、ものを見るときに目を大きく見開く癖があると、おでこに大きな横向きのしわがよります。また目をしかめてものを見ると、眉毛の間に縦にしわができます。これらのクセを長年繰り返すことによって、しわが刻み込まれて表情じわができます。

乾燥小じわ

お肌の表面には、表皮という薄い組織があります。この表皮は外部から異物が体内に侵入するのを防ぎ、一方で体内からは水分や体液が蒸発したり流出したりするのを防ぐという2つのバリア効果があります。このバリア機能には表皮の表面にある角質層(角層)という部分にあるケラチンというたんぱく質が大きな働きをしています。ところが、長時間屋外で作業をしたり、エアコンの風にさらされたりすると、角質層の細胞が乱れてカサカサになってしまいます。こうして表皮が傷ついた形でできる小さなしわが乾燥じわ、または乾燥小じわなどで、「ちりめんじわ」と呼ばれることもあります。

真皮じわ

真皮とは、表皮の下にある、いわばお肌の本体のような部分です。表皮には、コラーゲンやエラスチンなどの繊維状のたんぱく質が大量に存在して、皮膚の潤いや張りを供給する役割もしています。
この潤いや弾力を与える物質は、加齢とともにだんだんとその量が減っていきます。また、紫外線にも、肌の奥まで浸透してこうした物質を破壊する働きをする比較的長い波長のUV-A(紫外線A波)があります。そのため適切なケアを怠ってしまうことによって、こうした物質が失われていき、肌の奥でしわをつくる原因となります。ほうれい線や目の下のたるみじわなどが真皮じわの代表的なものです。

しわの原因

乾燥

乾燥はお肌の大敵といいます。冬などの乾燥する時期、季節の変わり目などの自然の条件や、エアコンなどの住環境・オフィス環境によっては、特に乾燥肌といった体質がなくても、表面の角質層が痛み、バリア機能が失われて、小じわの原因となります。

紫外線

紫外線には、UV-A~Cの3種類の波長があります。このうち地表に到達するのはAとBで、Aはお肌の奥の真皮層まで届きダメージを与えます、Bは皮膚表面に留まりますが、表皮に与えるダメージは大きいものがあり、いずれもしわの原因となります。

加齢

真皮層にあるコラーゲンやエラスチンなどのお肌に潤いや張りを与える物質は、加齢によってどんどん分泌が減ってしまいます。そのため、深い部分でダメージが進み、真皮じわなど大きなしわの原因となってしまいます。

生活習慣

表情が豊かな人は、感性豊かに充実した暮らしを送っている証とも言えますが、一方では表情筋を動かし続けることによって、おでこの横じわ、眉間の縦じわ、目元の笑いじわなどができてしまうことがあります。

当院の治療法

INFINI

INFINIシワが気になり始めた方、肌のたるみ・ゆるみが気になり始めた方、毛穴やニキビ跡が気になる方におすすめできる治療法です。
高周波(1MHz)を生体組織に与え、細胞内のイオンを陰極から陽極まで、陽極から陰極まで、1秒に100万回ほど振動させ、発生する熱により起きる組織の熱凝固を利用します。
緩んだコラーゲン・エラスチン線維の即時収縮作用、線維芽細胞への熱作用や、新たなコラーゲン・エラスチンの生成・再構築作用により『即時タイトニング効果』と『長期的なリフトアップ効果』をあたえます。
3種類の照射方法があり、ダウンタイムがほぼない治療から、針を刺入して深部に高周波をいれる治療まであります。INFINI

ボツリヌス注射

ボツリヌス注射厚生労働省認可のボツリヌス注射を使用しております。 ボツリヌス注射とは、ボツリヌス菌由来の成分が、筋肉への神経の伝達を阻害して、筋肉の緊張を緩め、働きを抑える性質があることを利用した薬で、元々は脳出血などの後遺症で筋肉が過緊張をおこしている人の治療薬として用いられてきました。
お顔の表情は、顔面の筋肉の動きによって作られています。動きの多い部分の表皮にはだんだんとしわが刻まれるようになっていきます。
表情を作ることは、ほとんどが日常的に無意識のうちに繰り返していることなので、自分で制御することは難しく、だんだんとしわは深くなっていきます。 表情筋にボツリヌス菌を注射することで、しわの原因となる表情筋の動きを弱めることができ、しわを軽減することができます。
一定期間をすぎると、だんだん有効成分は体内に吸収されて排出されてしまいますが、繰り返し治療することも可能です。 この治療はその他、お顔の気になる部分でいえばエラを解消して小顔にしたいなどという時にも有効です。

治療の注意点

髪の毛よりずっと細い極細の針で注射を行います。副作用としては、稀に内出血がみられることがありますが、1~2週間程度で自然に消えていきます。その他には腫れが出ることがあります。通常は2~3日で徐々に効果が現れてきます。
その後2週間程度で効果は安定し、3~4ヶ月程度持続して徐々に元に戻ります。 施術後1週間程度は、患部の強いマッサージはお控えください。
なお、妊娠中や授乳中の方は、本施術を受けることはできません。施術後は3か月程度しっかりと避妊をしていただきます。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸厚生労働省認可のヒアルロン酸を使用しております。
ヒアルロン酸は、重要な保湿・潤滑成分として関節や皮膚、眼球など人体の多くの部分に自然に存在する物質です。皮膚においては、お肌にうるおい・張りを与える重要な役割を果たしています。
加齢とともに非常に高い保湿能力と潤滑能力をもつヒアルロン酸もだんだん失われてしまいます。そうすると、肌の保水力が落ちて、お肌の張りがなくなり、シワやたるみが出てきます。
また、加齢とともに骨が痩せて、筋肉や脂肪の下垂も出てくるため、全体的にボリュームを整えることで、自然に若々しさを取り戻します。

治療の注意点

治療時間には15~30分程度を要します。施術後は、針の刺入部を避けて、お化粧をすることも可能です。ただし、2週間程度は施術した部分を強くマッサージすることはお控えください。
副作用としては、内出血が時に見られます。これは1週間程度で自然に治まります。また施術部位に違和感を覚えることもありますが、同様に1週間程度で治まります。
かなり稀な合併症として、血管にヒアルロン酸が入ってしまった場合、塞栓をおこしてしまうことが報告されています。

ヒアルロン酸は、じっくりと時間をかけて身体に吸収されていきます。その時間は注入部位や量などによっても異なりますが、一般的には半年から2年経て、効果が失われたと感じた場合には再施術を行うとよいでしょう。
なお、妊娠中の方はヒアルロン酸注入術をうけることはできませんのでご注意ください。

同意書のダウンロード

未成年者の治療につきましては、保護者の同意書が必要になります。下記よりダウンロードの上、お持ちください。

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