こんにちは。院長の青山です👩⚕️
ブログを書くのがずいぶん久しぶりになってしまいました(^^;;
肝斑でお悩みの方、とても多くいらっしゃいます。
肝斑は30代〜60代の女性にみられる茶褐色斑で、左右対称に現れてくるという特徴があります。通常のシミとは違って境界が不鮮明であること、老人性色素斑など他のシミと混在するケースがとても多いことなどから、ご自分で気づいていらっしゃらないことは珍しくありません。
なんか肌がくすんできた気がする。肝斑ではないかと薄々思っていたけど、やっぱりそうだったのか・・・という方、40代以降になるとけっこういらっしゃいます。
肝斑治療の基本となる3本柱は、
1. 日焼け予防
2. スキンケアによる摩擦を避けること
3. 保湿
です。
そのうえで当院では
- トラネキサム酸の内服や外用療法
- SPECTRA(スペクトラ)によるトーニング
- エレクトロポレーション
などを推奨しています。
トーニングとは、「低フルエンス(=低出力)」のレーザー治療です。わかりにくいですね^^;
不適切なレーザーや光治療を行うと、より濃くなってしまいやすいのが肝斑です。そこで、レーザーを低出力に抑えながら、メラノソーム(メラニンを生成する細胞)を壊して治療していきます。
当院にも時々、他院で顔のシミとりレーザーを受けたら余計に濃くなってしまいました・・・という相談があります。・・・肝斑をお持ちの方は多いのです。
適切な診断と治療が大切です。
お気軽にご相談ください。