ヒアルロン酸Hyaluronic-acid

ヒアルロン酸とは

ヒアルロン酸は体内にもともと備わっている物質で、 皮膚や関節をはじめとして身体のあらゆる部位に存在しています。 ヒアルロン酸のもつ大きな特徴は、 驚くほどの保水力にあります。 「ヒアルロン酸1gで、 水6リットルを保水する力をもつ」 といわれます。ただ、 体内のヒアルロン酸含有量は年齢を重ねていくごとに減少していきます。 皮膚細胞の隙間を埋めていたヒアルロン酸が減少していくと、 老化現象といわれる 「しわ」、 「くすみ」、 「たるみ」 等の変化が起こりやすくなります。

加齢による変化

  1. 顔面骨の萎縮
  2. 皮膚や脂肪を支える靭帯の緩み
  3. 脂肪の付き方の変化
  4. 皮膚の弾力低下

皮膚の表面からは見えないところで、 加齢による変化が他にもいろいろ起きています。
深部で骨が萎縮し、 靭帯や脂肪の付き方も変わっていくと、 こうした変化の複合的影響として 「しわ」 や 「たるみ」 が発生することになります。
骨の萎縮した部位周辺や、 脂肪の減少した部位に対してヒアルロン酸注入を行うと、 皮膚の表層ではなく、 いわば顔の「土台」にあたる部分への治療を行うことができます。 細胞の隙間をヒアルロン酸によって支えることで、 お顔や表情に若返りをもたらす効果を期待することができます。

このような方におすすめです

当院ヒアルロン酸治療について

  • ヒアルロン酸製剤は、 主に厚生労働省認可製剤を使用します
  • 注入の際、 針代、 カニューレ代、 麻酔注射代などの費用は発生しません
    (麻酔クリームをご希望の場合は、別途料金が発生します。)
  • 入れすぎることのない、 ナチュラルな若返りを目指します。

当院使用の主なヒアルロン酸製剤

当院使用の主なヒアルロン酸製剤
  • レスチンリド
  • レスチレンリフトリド
当院使用の主なヒアルロン酸製剤

治療の流れ

  1. 医師によるカウンセリング
  2. 洗顔してメイクオフ
  3. お顔全体の写真撮影
  4. 治療部位のマーキング
  5. 治療部位をしっかりと消毒します
  6. 注入施術 約20〜30分で終了です
  7. パウダーご案内

治療後の過ごし方

  • 当日は、注射部位を避けてメイクしていただきます。
  • 腫れや内出血を予防するため、当日中は、血流が良くなる活動(飲酒、運動、サウナなど)をお控えください。
  • 翌日から全顔メイク可能です。

治療後の注意

  • 施術部位へのマッサージ、フェイシャル治療は、施術後約2週間お控えいただきます。
  • 大切なご予定がある場合は余裕を持って、その2週間以上前に治療へいらしてください。2週間以上前に治療を。
  • ワクチン接種後は約1ヶ月、注入をお控えください。

治療を受けられない方

  • 妊娠の可能性がある方、妊娠中・授乳中の方
  • 自己免疫疾患の方
  • ステロイドや免疫抑制剤を内服中の方
  • 糖尿病コントロールが不良な方
  • 注入希望部位に、プロテーゼなど人工物がある方

合併症

ごく稀なものとして、感染、血管内塞栓、遅発性アレルギー反応、チンダル現象など

Q&A

ヒアルロン酸でどのような効果を見込めますか?

ヒアルロン酸の効果はどのくらい続きますか?

ダウンタイムは、どのくらいみておけばよいでしょうか?

施術中の痛みが心配ですが、大丈夫ですか?

ヒアルロン酸の本数はどのくらい必要になりますか?

ヒアルロン酸の注入治療を行なった後、レーザー治療を受けることはできますか?

ヒアルロン酸を溶かすことはできますか?

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